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没個性で箱型しかなくても、無人運転車はきっと面白いオートモーティブメルマガ 編集後記

「この車両のこの感じ……トヨタか」などと分析する無人運転車オタクは現れるか。

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この記事は、2018年11月14日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


没個性で箱型しかなくても、無人運転車はきっと面白い

 無人運転車が流行っていますね。海外のモーターショーに行ったわけでもなく、東京にいるだけなのに、2日連続で無人運転車のコンセプトカーに出くわすと、流行だと表現したくなってしまいます。

 2日連続のうち1日目は、パナソニックです。同社のユーザーイベントにおいて、ドライバーレスで走行する電気自動車(EV)のコンセプトモデル「SPACe_C(スペーシー)」をお披露目しました。運転席やステアリング、アクセル、ブレーキがない、無人運転専用の車両です。

 展示の演出も似ていたので、パナソニックの方に「トヨタ自動車のe-Palette(イーパレット)みたいですね」とぶしつけに聞いてしまいました。この質問に対し、パナソニックの方は「イーパレットと比べて小さいのと、用途に合わせて上屋を載せ替えることを想定しているのが違いです。あまり速度を出さずに走ることも想定しています」と説明してくれました。

スペーシー(左)とイーパレット(右)の展示(クリックして拡大)

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