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パワーリードスイッチ事業を分社化し、新会社を設立:製造マネジメントニュース
安川電機は、パワーリードスイッチ「ベスタクト」の生産・販売を主力事業とする新会社「ベスタクト・ソリューションズ」を設立した。
安川電機は2018年9月3日、パワーリードスイッチ「ベスタクト」の生産および販売を主力事業とする新会社「ベスタクト・ソリューションズ」を設立した。
ベスタクト・ソリューションズは、安川グループでFA周辺機器を製造、販売する安川コントロールのベスタクト制御機器事業を分社化して設立。資本金は1億円で、安川電機が100%の株を保有する。
ベスタクトは、接触信頼性が高く、耐環境に優れたパワーリードスイッチだ。例えば、鉄道分野ではドア開閉検知用スイッチや非常停止押しボタンスイッチなどの安全性に関わる重要なシステムに、昇降機分野ではエレベーターに設置される停止位置検知用センサーにと、国内外で広く採用されている。
ベスタクトの需要は、今後も世界的に拡大すると見込まれている。安川グループでは、ベスタクト事業の分社化により、事業特性に合った業務や製造形態、体制を構築し、事業拡大を目指す。
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