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深層学習の学習データ作成をサポートするソリューション:人工知能ニュース
LeapMindは、深層学習モデル構築用の学習データ作成支援ソリューション「DeLTA-Mark」のクラウド版の提供を開始した。アノテーション作業において、管理の一元化、結果の均一化、操作の効率化の仕組みを提供する。
LeapMindは2018年7月13日、深層学習モデル構築用の学習データ作成支援ソリューション「DeLTA-Mark」のクラウド版の提供を開始した。学習データの正解ラベルを付与するアノテーション作業において、管理の一元化、結果の均一化、操作の効率化の仕組みを提供する。初期費用が10万円から、月額費用が10万円/月から(いずれも税別)、データサイズが500GBからとなっている。
DeLTA-Markは、管理者が複数の作業者を登録し割り当てる割当機能、均一な結果を担保するための作業定義をするプロジェクト作成機能、作業済みデータ全件の確認や判断をする承認・否認機能を搭載。さらに、マウスとキーボードショートカットの両方に対応し、作業の効率化を図る。
複数の作業者で平行して均一なアノテーション作業をすることで、質の高い学習データを大量に用意できる。これにより、未知のデータ予測にも期待する結果を返す深層学習モデルの構築につながるという。
今後、オンプレミス版DeLTA-Markの提供と、深層学習技術を用いた「自動アノテーション機能」の提供も予定している。
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