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5GやeLTE、TSNでデジタル製造の新たな世界を訴えたファーウェイハノーバーメッセ2018(2/2 ページ)

中国のファーウェイはハノーバーメッセ2018に出展し、5GやeLTE、TSNなど産業用通信に関する最新技術とそのデモを披露し、工場のデジタル変革に関する新たな価値を訴求した。

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OPC UAのTSN対応テストベッドを用意

 さらに、スマート製造関係の通信規格としては、インダストリー4.0の推奨規格とされている「OPC UA」と「TSN(Time-Sensitive Networking)」を組み合わせて実証するテストベッドを新たに立ち上げることをハノーバーメッセ2018会期中に発表した。

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「TSN + OPC UA」テストベッドの発表の様子 出典:ファーウェイ

 テストベッドにはファーウェイの他、AII(Alliance of Industrial Internet)、Avnuアライアンス、エッジコンピューティングコンソーシアム(Edge Computing Consortium、ECC)、ドイツのフラウンホーファー オープン通信システム研究所、フランスのシュナイダーエレクトリック、中国のホリシス、米国のナショナルインスツルメンツ、スパイレントコミュニケーションズオーストリアのB&Rインダストリアルオートメーション、TTTech、などの企業や団体が参加を表明している。

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ファーウェイブースの「TSN + OPC UA」の紹介コーナー。テストベッドに参加する各社、団体のロゴが並んでいる。

 TSNは、イーサネットの拡張規格で時間を保証する仕組みを入れることで遅延をコントロールし、リアルタイム性が要求されるような場所でも使えるようにすることを目指したものである。

 テストベッドでは、ファーウェイのTSNスイッチを採用。ハノーバーメッセ2018では、このテストベッドで実際のスマート製造の各種条件をシミュレーションする「TSN+OPC UA」のデモを行った。

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ファーウェイのTSN対応ネットワークスイッチ(左端)(クリックで拡大)

≫ハノーバーメッセ2018特集はこちら

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