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4K映像伝送に対応した手術室システムズインテグレーション発売医療機器ニュース

Olympus Corporation of the Americasは、手術室内でのIPベースの4K映像伝送に対応した手術室システムズインテグレーション「EasySuite 4K」を米国で発売した。手術室の映像をモニターにシームレスに伝送、表示できる。

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 Olympus Corporation of the Americasは2018年3月22日(現地時間)、手術室内でのIPベースの4K映像伝送に対応した手術室システムズインテグレーション「EasySuite 4K」を米国で発売した。手術室の映像をモニターにシームレスに伝送、表示できる。

 EasySuite 4Kは、Image stream Medicalの映像伝送、配信技術および事業基盤を活用し、製品化した。術中に必要なタイミングで、内視鏡映像やCT映像、生体・機器情報、電子カルテ情報などを最適なレイアウトでモニターに表示する。HD映像および4K映像の非圧縮伝送に対応。同社の4K外科手術用内視鏡システムと組み合わせ、手術室内で4Kの高画質を伝送できる。

 また、光ファイバーによる10GB IP伝送に対応。映像ケーブルの取り回しがなく、標準的なネットワーク機器を用いた互映像伝送システムが構築できる。映像記録、配信は、病院の既存のネットワークインフラやインターネットを活用できる。

 病院の既存の情報セキュリティ体制、ポリシーに統合できるため、病院でのエンタープライズレベルのセキュリティ対策、管理や、HIPAAなどの医療情報セキュリティに関わる法規制の順守をサポートする。

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「EasySuite 4K」の利用例(クリックで拡大) 出典:オリンパス

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