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DropboxとAutoCADで作業連携可能にCADニュース

米Dropboxは、米オートデスクとの連携を発表した。連携によって、オートデスクのCADソフトウェア「AutoCAD」ユーザーは、Dropboxをより利用しやすくなり、効率的な設計や共同作業が可能になる。

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 米Dropboxは2017年11月、米オートデスクとの連携を発表した。Dropboxには現在、オートデスクのCADソフトウェア「AutoCAD」の「.DWGファイル」が15億以上保管されている。今回の連携で、デバイスにかかわらずDropboxに保存されたDWGライブラリ全体にアクセスし、どこからでもAutoCADファイルで作業できるようになる。

 最新機能として、AutoCADデスクトップ向けDropboxアプリを装備。AutoCADのデスクトップアプリケーション上で、Dropboxに保存したプロジェクトファイルを開いた後、Dropboxに再度保存できるようになった。コンテンツのサイロ化を解消し、最新ファイルをAutoCADのワークフローに組み込めるようになり、複数のメンバーによる効率的な共同作業が可能となる。

 また2018年からは、一部のDropbox加入プランにおいてCADプレビュー機能を強化する。AutoCADについては、Autodesk Forge開発者向けプラットフォームを活用し、まず.DWGファイルをサポート。Dropbox内で.DWGファイルにコメントを追加できるようになるため、ファイルを共有する相手がAutoCADやDropboxをインストールしていなくても、ファイルが閲覧可能になる。

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