ニュース
JAXAが開発するエンジン燃焼解析ソフトウェア「HINOCA」とは:電子ブックレット(メカ設計)
人気過去連載や特集記事を1冊に再編集して無料ダウンロード提供する「エンジニア電子ブックレット」。今回は過去の人気記事から『メッシュ作成が不要の国産エンジン解析ツール、熱効率50%を目指す』をお届けします。
JAXAが開発するエンジン燃焼解析ソフトウェア「HINOCA」とは
アイティメディアがモノづくり分野の読者向けに提供する「MONOist」「EE Times Japan」「EDN Japan」に掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は過去の人気記事から『メッシュ作成が不要の国産エンジン解析ツール、熱効率50%を目指す』をお届けします。
メッシュ作成が不要の国産エンジン解析ツール、熱効率50%を目指す
乗用車用内燃機関の熱効率50%という目標の達成に向け、政府プロジェクト内において、エンジン燃焼解析ソフトウェア「HINOCA」の開発が進められている。現在は燃焼解析のボトルネックとされている、メッシュ作成時間の大幅短縮に成功している。
↓ログイン(会員登録)後、ダウンロードリンクが表示されます↓
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 横浜ゴムとISASの研究チームが流体音響シミュレーション技術で受賞
横浜ゴムは、同社と宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(ISAS)の教授を務める藤井孝藏氏らの研究チームが開発した流体音響シミュレーション技術が、タイヤの展示会「Reifen(ライフェン) 2014」の「イノベーションアワード」を受賞したと発表した。 - JAXAが民間宇宙開発を支援、HAKUTOと共同研究契約
民間宇宙探査チーム「HAKUTO」が宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同研究を実施する。これまで実測データがほとんど存在しない、月遷移軌道と月面の宇宙放射線線量測定を試みる。 - JAXA発のCFDソフト、コア数やジョブ数で課金せず年間180万円〜で提供
ヴァイナスはJAXAが開発した、圧縮性流体解析ソフト「FaSTAR」とメッシュジェネレータ「HexaGrid」を最適化設計向けに高機能化し、商品化する。HPCクラウドサービス「CCNV」経由で提供予定だ。CCNVはスパコン「京」にも対応予定だ。 - “学ぶ姿勢”ではいけない。インスピレーションでドライブする構造に――JAXAシニアフェロー 川口淳一郎教授
2010年、科学技術分野の国家予算にも容赦なく事業仕分けのメスが入る中、小惑星探査機「はやぶさ」が苦難の末に地球へ戻ってきたという知らせに、胸を躍らせた人も多いことだろう。そのはやぶさのプロジェクトマネージャとして脚光を浴びたのが川口淳一郎教授。多くの理系人が一度は夢見たであろう宇宙開発という仕事で成功を収めた川口教授は、どのようなキャリアを歩んできたのだろうか。川口教授が宇宙開発を選ぶまでの経緯、そしてこれから自身のキャリアを決めていくことになる理系学生に向けてのメッセージを聞いた。 - UHA味覚糖、JAXAの巨大宇宙アンテナを用い“地球外生物”向け広告を配信
UHA味覚糖は、“地球外生物”へ広告メッセージを配信する「スペースアドプロジェクト」を開始。同社 代表取締役社長の山田泰正氏が自ら宇宙航空研究開発機構(JAXA) 臼田宇宙空間観測所にある巨大宇宙アンテナに上り、日本語で「世界初」(同社)となる地球外生物向け広告メッセージを発信した。