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増設でインドの二輪車生産能力を640万台に拡大工場ニュース

ホンダは、インドの二輪車生産・販売現地法人Honda Motorcycle&Scooter Indiaが二輪車の第3工場で第4ラインを増設したと発表した。第3工場は生産能力が240万台となり、インドでの二輪車の年間総生産能力は640万台へと拡大する。

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 ホンダは2017年8月2日、インドの二輪車生産・販売現地法人Honda Motorcycle&Scooter Indiaが、カルナタカ州ナルサプーラにある二輪車の第3工場で第4ラインを増設したと発表した。

 2013年6月に生産能力180万台で稼働を開始した第3工場は、今回の増設により生産能力が240万台となった。これによりホンダのインドでの二輪車の年間総生産能力は640万台へと拡大し、同社にとって世界最大の二輪完成車組み立て工場となる。第3工場への累計投資額は260億ルピー(約452億円)で、従業員数は約7000人となる。

 第3工場は、水の年間使用量全てを雨水収穫システムにより賄うなど、先進の環境技術を導入している。増設した第4ラインでは、塗装工程においてエアの供給量を自動で制御する塗装ブース自動エアバランシングシステムを採用。さらに、溶接、塗装、部品搬送工程へ新たに14台のロボットを導入することで、安全性や生産性を向上して作業者の負荷を軽減する。

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Honda Motorcycle&Scooter India

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