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自動搬送ロボットの法人向けレンタルサービス開始FAニュース

オリックス・レンテックは、日本電産シンポとオムロンの自動搬送ロボットの法人向けレンタルサービスを開始する。「S-CART100」と「LD」シリーズを取り扱い、工場内の搬送自動化を促進し、生産性向上に貢献する。

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 オリックス・レンテックは2017年7月18日、ロボットのレンタルサービス「RoboRen」において、日本電産シンポとオムロンの自動搬送ロボットの法人向けレンタルサービスを開始すると発表した。工場内の搬送自動化を促進し、生産性向上に貢献する。

 取り扱うのは、日本電産シンポの「S-CART100」とオムロンの「LD」シリーズ。サービス開始にあたり、3カ月お試しレンタルパックを提供する。3カ月間のレンタル料の合計は、S-CARTが60万9000円、「LD-60/LD-90」が113万4000円、「LD-130CT」が178万5000円(全て税別)だ。

 S-CART100は、走行ルートをタブレット端末で自由に設定でき、急な経路変更にも対応。障害物を自動検知し、自動停止するため、安全性も確保できる。LDシリーズは事前にルートを登録する必要がなく、周囲の空間距離を内蔵するレーザースキャナーで測定し、自動的に最短ルートを判断して走行する。障害物を事前に検知し、回避して目的地まで到達可能だ。

 床面に敷設した磁気テープによる誘導やコンピュータ制御で無人走行する自動搬送ロボットは、主に工場内での作業工程間の商品搬送や倉庫内での荷物のけん引などを行う。部品や商品を作業者が移動することなく運搬できるため、省力化/省人化によって生産性の向上につながる。

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「S-CART」
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「LD-60/LD-90」
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「LD-130CT」

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