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27歳でも忘れてしまう、新入社員の頃の気持ちオートモーティブメルマガ 編集後記

たった4年前のことでも忘れてしまうものですね。

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 この記事は、2017年5月8日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


27歳でも忘れてしまう、新入社員の頃の気持ち

 春の大型連休も終わってしまいましたが、読者の皆さまの会社には新入社員が何人来ましたか? 弊社にも初々しい新人さんが6人、入社しました。初々し過ぎてまぶしいです。

 4月下旬、編集記者の仕事について学ぶ研修で、弊社の新人さんたちが各編集部にやってきました。MONOist編集部にも1人、研修の新人さんが来たので筆者がチューターとして担当しました。1人の人を気に掛けながら業務をこなすのは思いの外難しかったです。

 人事部からのお達しは「編集記者の仕事を見学させつつ、4日間の研修の締めくくりとして記事を1本書かせること」。その指示を受けて、先輩記者に同行させたり、筆者の取材予定に連れて行ったりしました。新人さんに書いてもらったのは日本電産の決算会見をまとめた記事(※1)です。

(※1)日本電産の業績が4年連続で過去最高、永守氏「売上高10兆円まで辞めない」

 記事を書くにあたって、新人さんが書いた文章を筆者が途中でチェックして、触れてほしいポイントを説明、さらに続きを書いてもらう、という順で作業を進めました。その時に新人さんの態度で印象的だったのは「お手数かけてすみません」「勉強不足ですみません」と何度も筆者に謝っていたことです。

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