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アプリもプラグインも一切不要、無償XVLビュワー「XVL Web3D Player」体験版を公開CADニュース

ラティス・テクノロジーは完全にWebブラウザ上で提供する無償XVLビュワー「XVL Web3D Player」の体験版を発表した。

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 ラティス・テクノロジーは2017年4月24日、同社の軽量化フォーマットであるXVL用の無償ビュワー「XVL Web3D Player」を発表した。同日には体験版を公開する。体験サイトのURLはhttp://www.lattice.co.jp/ja/cms/other/3745/xvlweb3dplayer_try

 同ビュワーは完全にWebブラウザ上での提供になり、かつプラグインが一切不要だ。従来の無償ビュワーのようにソフトウェアやアプリをダウンロードする必要もない。閲覧する環境については、PCやタブレット端末、スマートフォンなどいずれにも対応しており、「Google Chrome」「Firefox」「Microsoft Edge」「Internet Explorer」「Safari」などのブラウザで表示可能だ。

 従来の無償ビュワーはデータをメール添付して送付しても、受信者は専用のビュワーをインストールしなければならなかった。同ツールでは、見せたい3DデータのURLをメールに張り付けて送付すれば、受信者はURLをクリックし、Webブラウザだけで閲覧可能になる。

 体験版ではサンプルデータを数種備える。データの格納先はアマゾンウェブサービス(AWS)。現時点では各XVLツールに同ビュワー用のURL発行の仕組みはなく、サンプルデータの閲覧のみ。年内を予定している正式版のリリース後に書き出しも対応する。

 各デバイスに合わせた表示方法や操作については、以後も改善を少しずつ加えていき、随時、アップデートしていく予定だ。


XVL Web3D Playerによる表示例、サンプルデータは電動バイク「zecOO(ゼクー)」

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