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CeBIT 2017を盛大な打ち上げ花火で終わらせないために製造マネジメント メルマガ 編集後記

確かに盛り上がりましたが、次につなげなければ意味はありません。

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 この記事は、2017年4月4日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


CeBIT 2017を盛大な打ち上げ花火で終わらせないために

「CeBIT 2017」の「ジャパン・パビリオン」の様子
「CeBIT 2017」の「ジャパン・パビリオン」の様子(クリックで拡大)

 前回メルマガの編集後記でもお知らせしましたが、ドイツ・ハノーバーで開催された「CeBIT 2017」(開催期間:2017年3月20〜24日)を取材してきました。

 国際情報通信技術(ICT)見本市であるCeBITは、製造業にとって少し縁遠い展示会です。しかし今回のCeBIT 2017のパートナー国は日本であり、ジャパン・パビリオンには総計118社もの日本の企業/団体が出展。その多くは製造業であり、IoT(モノのインターネット)活用やスマート工場といったICTとの関わりについての展示を行いました。

 どんな展示があったかは、最後にまとめて紹介している既報の展示レポートをご確認ください。今後も随時展示レポートを公開していく予定です。

 CeBIT 2017開催前日の3月19日には、日本の首相の安倍晋三氏とドイツ首相のアンゲラ・メルケル氏が首脳会談を行いました。そして、両国で第4次産業革命に関する緊密な協力を進める「ハノーバー宣言」も採択しています。翌3月20日のCeBIT 2017初日は、安倍氏とメルケル氏が視察するなどジャパン・パビリオンも大きな盛り上がりを見せました(関連記事:日独で第4次産業革命に向けた「ハノーバー宣言」採択、9項目で協力へ)。

 さて、このCeBIT 2017の盛り上がりですが、果たして次につながるものになったのでしょうか。取材した製造業関連の出展社を中心に、来場者の反応などについて聞いてみました。以下に幾つか挙げてみたいと思います。

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