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EtherCATインタフェース搭載の4軸一体型ドライバを発売FAニュース

山洋電気は、クローズドループステッピングシステム「SANMOTION Model No.PB」のラインアップを拡充し、EtherCATインタフェースを搭載したDC電源入力4軸一体型ドライバ「PB4D003E440」を追加した。

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 山洋電気は2017年3月1日、クローズドループステッピングシステム「SANMOTION Model No.PB」のラインアップを拡充し、EtherCATインタフェースを搭載したDC電源入力4軸一体型ドライバ「PB4D003E440」を発売する。半導体関連装置やレーザー加工機、一般産業機械などの用途に向ける。

 同ドライバは、100Mbpsの高速通信が可能なフィールドバスを搭載。同社従来製品に比べ、位置決め速度が4倍以上速くなった。従来のインクリメンタル形エンコーダのほか、バッテリーレスのアブソリュート形エンコーダも選択できる。

 また、軸ごとにエンコーダの種類を選択可能で、装置の構造に合わせてシステムを構築できる。使用するエンコーダの種類はドライバが自動識別するため、設定の手間を軽減する。

 他に、クローズドループ制御モード、偏差レスクローズドループ制御モードなどのモーター制御モードを搭載。主回路過電流、過負荷異常、ドライバ過熱、主回路過電圧、主回路低電圧、制御回路低電圧、エンコーダ断線、位置偏差異常、メモリ異常などの保護機能も備えた。28mm角、42mm角。60mm角のモーターサイズに対応する。

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DC電源入力4軸一体型ドライバ「PB4D003E440」

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