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板金機能を拡張した3次元CAD/CAM統合ソフト:CADニュース
ZWSOFTは、3次元CAD/CAM統合ソフトウェア「ZW3D2017」をリリースした。ヘムフランジ機能や2つのベンドを一度に作成できるジョグ機能など、板金機能を拡張した。
ZWSOFTは2017年1月17日、3次元CAD/CAM統合ソフトウェア「ZW3D 2017」をリリースした。新バージョンは板金モジュールに注力して開発を行い、例えばヘムフランジ機能を新たに追加し、多様なフランジを迅速に作成する複数のヘムタイプを用意した。
また、ジョグ機能では、一度に2つのベンドを作成できる。マウスをドラッグするだけで、フルフランジと部分フランジを直観的に編集できる。
CAM機能の平面仕上げオペレーションは、ワンクリックで全ての平面を自動的に検出後、ツールパスを生成し、プログラミング時間を最大で50%短縮する。同一の環境でミーリングと旋盤加工のシミュレーションが可能で、ユーザーは直観的に各生産プロセスの状態を分析できるようになった。
ファイル圧縮の効率も向上し、さまざまな制御オブションでZ3ファイルの圧縮をコントロールできる。容量の大きなファイルもわずかな時間で保存可能だ。特にNX、Step、Z3フォーマットファイルでは、前バージョンよりも圧縮サイズを30%縮小。変換時間も大幅に低減した。
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