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安全性を追求したコンタクトブロック搭載コントロールユニットFAニュース

IDECは、パネルカットφ30mmコントロールユニットを刷新し、本体が樹脂製の「TWN」シリーズ、亜鉛ダイカスト製の「TWND」シリーズを出荷する。配線作業の効率性を高め、安全性や使いやすさなども見直した。

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 IDECは2016年12月12日、パネルカットφ30mmコントロールユニット「N/TWT」シリーズを刷新し、本体が樹脂製の「TWN」シリーズ、亜鉛ダイカスト製の「TWND」シリーズを2017年1月5日より国内向けに出荷すると発表した。海外向けは2017年9月より出荷する予定だ。

 両シリーズとも、安全性・省工数を追求した「HW-U形ユニバーサルコンタクトブロック」と操作部を新規に開発。スイッチ完成品において最大47.5mmと、従来のNシリーズより約33%も短胴化した。また、押ボタンスイッチや照光押ボタンスイッチ、セレクタスイッチの奥行き寸法を統一したため、配線作業性が向上した。押ボタンの操作部にはブライト系の色を採用し、視認性を高めることで誤操作防止を図った。

 さらに、IDEC独自の「SS端子」構造を採用し、ねじのばねをアップすることでねじの脱落防止、配線作業の工数の低減している。端子カバーを一体構造化し、指はさみ事故にも配慮した。

 配線方向は設置条件に合わせて2方向から選べ、丸系を含めた圧着端子にも対応する。コンタクトブロックの取り付けは、φ22・φ25シリーズと同様、スナップフィットでの取り付け、マイナスドライバーでの取り外しが可能になった。

 2017年9月には、φ22mm・φ25mmコントロールユニットのコンタクトブロックもHW-U形ユニバーサルコンタクトブロックに統一する予定だ。

φ30mmコントロールユニット「TWN/TWNDシリーズ」
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設置条件に合わせて配線方向は2方向から選べる
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ワンタッチ取り付けとマイナスドライバーによる取り外し
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