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ホンダがミニバンの新たな世界観を提案、4台のカスタマイズモデルを出展:東京オートサロン2017
ホンダは、「東京オートサロン2017」の出展概要を発表した。四輪と二輪の量販モデルやモータースポーツ競技車両を通して、モビリティーの楽しさやモータースポーツの魅力を伝える。
ホンダは2016年12月16日、「東京オートサロン2017」(2017年1月13〜15日開催、幕張メッセ)の出展概要を発表した。四輪と二輪の量販モデルやモータースポーツ競技車両を通して、モビリティーの楽しさやモータースポーツの魅力を伝える。
「ミニバンの世界観を広げる」
四輪は、スーパースポーツカー「NSX」や、カスタマイズを施した軽オープンスポーツカー「S660」を展示する。また、ミニバン「フリード」「フリード+」は、コンプリートカーブランドの「Modulo X(モデューロ エックス)」のコンセプトモデルや、アウトドアスポーツを楽しむライフスタイルを提案するカスタマイズコンセプトを紹介し、世界観を広げる。
モータースポーツ競技車両は、MotoGPマシン「RC213V」をはじめ、F1世界選手権に参戦した「マクラーレン・ホンダ MP4-31」、2017年のSUPER GTシリーズに参戦予定の「NSX-GT」などを展示する。
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