部品加工技術の基本を楽しく学ぶ4連載
機械設計を担当していても、加工の現場に出向くことはなかなかないと思います。加工作業というのは、やはり現場で実際に見ないと、どうもピンときません。さらに、予備知識がなければ、見たところで「ふーん」で終わってしまう場合もありますね。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「はやい」だけではダメ! 今までにないものを作ってこそ3Dプリンタは意味がある
工作機械と関連製品/技術の展示会「第27回日本国際工作機械見本市(JIMTOF 2014)」の基調講演として東京大学 生産技術研究所 教授の新野俊樹氏が登壇。「Additive Manufacturingを核にした新しいモノづくり――3Dプリンタの未来像」をテーマに付加製造技術の発展の歴史と今後の課題について語った。 - 「工作機械の東京オリンピック」に――「JIMTOF 2014」は865社が出展
日本工作機械工業会と東京ビッグサイトは、両者が主催する工作機械と関連製品/技術の展示会「第27回日本国際工作機械見本市(JIMTOF 2014)」の概要を発表した。開催期間は2014年10月30日〜11月4日の6日間で、東京ビッグサイトの全館を使用する。出展社数は前回比で50社増の865社。総来場者数は13万人を目標としている。 - 東芝やキヤノンが優位、微細加工技術の「ナノインプリント」
数十nm単位の微細加工に適した技術「ナノインプリント」。ある種の印刷技術を使って樹脂表面などに微細なパターンを転写する米国の大学発の先進技術だ。同技術の特許出願状況を調査したパテント・リザルトによれば、強い特許を持つ上位5社の中に、日本企業として東芝、キヤノン、富士フイルムが入った。 - 大田区の金属加工技術と童夢のCFRP技術が融合、「下町ボブスレー」を五輪へ
東京都大田区の中小企業と童夢カーボンマジック、ソフトウェアクレイドル、東京大学などが参加する「下町ボブスレー」ネットワークプロジェクトが、ボブスレー日本代表チーム向けのソリを開発している。フェラーリやBMW、NASAが開発する世界の強豪チームのソリにどこまで対抗できるのか、注目だ。