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オンボードされた温湿度センサーからFPGAで値を得るMAX 10 FPGAで学ぶFPGA開発入門(12)(7/7 ページ)

FPGA「MAX 10」搭載開発ボード「MAX 10 NEEK」には各周辺機器が備えられており、そこにはTI製の温湿度センサーも含まれる。サンプルプログラムを元に、オンボードされたデバイスの制御を試みる。

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 さてこれをビルドし、Configuration設定後にNIOS IIに書き込んで実行すると、NIOS IIのコンソールに初期化メッセージが出てくるハズだ(Photo10)。ここでSTARTキー(一番右端)を押すと、0.5秒毎に温度が表示される様になり(Photo11)、STOPキー(STARTキーの左隣)を押すと表示が止まる。もちろん、LEDもこれにあわせてきちんと表示されるのが分るはずだ(Movie01)。

photo10 Photo10:これを出す必要があるかどうかといえば、あまりない(デバッグ用)
photo11 Photo11:一応、桁数は2桁になっているが実質有効数字は少数以下1桁である

 ということで、ボードの上の温度センサーのデータをI2C経由で取り込むのは案外に簡単だった。次はオンチップのODTにトライしてみる。

MAX10 NEEKによる温湿度センサーの使い方(1)

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