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ROS対応ホンダ「UNI-CUB」“乗れるIoT”としてハッカソンに
ROS(Robot Operation System)対応APIを搭載したパーソナルモビリティ「UNI-CUB」がハッカソンに登場する。
アメリカン・ホンダモーター(ホンダ米国法人)は2016年7月11日、ROS(Robot Operation System)対応APIを搭載したパーソナルモビリティ「UNI-CUB」を、サンフランシスコで開催されるイベント「Shape:An AT&T Tech Expo」のハッカソンにて公開すると発表した。
UNI-CUBは2012年に発表された、ASIMOのバランス制御技術を応用した全方向に移動する1人乗りのパーソナルモビリティー。一般市販は行われていないが、日本科学未来館や展示会「CEATEC JAPAN」での実証実験やミュージックビデオへの登場など、多くの場所で利用されている。
公開されるROS対応API搭載のUNI-CUBは、人が乗っていない状態でも遠隔操作にて速度や斜めを含む進行方向の操作が可能。同社では「乗れるIoT」として、新たな可能性拡大を目指すための公開としている。2016年7月15日(米国時間)に開始されるハッカソンでは24時間の制限時間内でUNI-CUBを遠隔操作し、ソフトウェア開発技術を競う。
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