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テスラはなぜ「オートパイロット」と名付けてしまったのか製造マネジメント メルマガ 編集後記

名は体を表すと言いますが……。

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 この記事は、2016年7月5日発行の「製造マネジメント メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


テスラはなぜ「オートパイロット」と名付けてしまったのか

 Tesla Motorsの電気自動車「モデルS」が、運転支援機能「オートパイロット」の動作中に死亡事故を起こしたことが話題になっています。外光が極めて強い環境下で車載カメラが前を左折する大型トレーラーを検知できず、そのまま突っ込んでしまったということです。

 事故の原因は、モデルSの運転支援機能の不足、DVDを鑑賞していたと報道されているドライバーの不注意などが重なって起こったことは確かです。ただ私は、ドライバーがモデルSの運転支援機能を過信した原因として「オートパイロット」という名称が影響しているのではないかと考えています。

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