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「MAX 10 NEEK」に搭載されたDDR3メモリを使うMAX 10 FPGAで学ぶFPGA開発入門(10)(5/6 ページ)

MAX10搭載開発ボード「MAX 10 NEEK」には各周辺機器が備えられており、その中にはDDR3メモリも含まれる。ソフトコアCPU「Nios II」からの利用も含めて手順を紹介する。

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 次はソフトウェア側である。まずEclipseを立ち上げた後、"File" → "Import..." でImport Menuを表示させ、ここから"Import Nios II Software Build Tools Project"を選ぶ(Photo20)。

photo20
Photo20:このImport、意外に分かりにくい

 するとフォルダの参照になるので、先にコピーしたフォルダの下にある“ software\ddr3_nios ”を選ぶ(Photo21)び、Project名には“ddr3_nios”を選ぶ(Photo22)と、ちょっと時間を置いて「Finish」ボタンが有効になるので「Finish」を押して、プロジェクトを丸ごとImportする。同様に、ddr3_nios_bspもImportする(Photo23)。

photo21
Photo21:フォルダ指定は"software"ではなく、その下の"software\ddr3_nios"まで行う必要あり
photo22
Photo22:指定を行うと、しばらくバックグラウンドでファイルの確認を行い、正常にImportできると判断されると"Next"と"Finish"ボタンが有効になる
photo23
Photo23:bspは自動では入らないので、こちらも同じように指定する

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