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クラウド型経営管理ソリューション向けのテンプレート15種類を発表:製造ITニュース
日本オラクルは、クラウド型経営管理ソリューション「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」向けの業界・業務別/全業種共通テンプレートおよびソリューション15種類を発表した。
日本オラクルは2016年2月4日、国内のパートナー企業10社が提供する、クラウド型経営管理ソリューション「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」向けの業界・業務別/全業種共通テンプレートおよびソリューション15種類を発表した。
同テンプレート/ソリューションは、パートナー企業が培ってきた業界・業務別ノウハウを凝縮したもので、標準テンプレートを業界別に提供し、各業界に必須の要件を事前に設定している。これによりユーザーは、最短1カ月程度で経営管理システムの導入が可能になるという。
15種類の内訳は、業界・業務別テンプレート/ソリューションが8種、全業種共通テンプレート/ソリューションが7種となる。
業界・業務別テンプレート/ソリューションでは、流通・小売業、製造業、組み立て系製造業、通信・社会インフラストラクチャ(電力・ガス・鉄道など)、不動産投資信託業向けに、収益・原価管理/店舗別業績管理/設備保全管理テンプレートやクラウドサービスソリューションなどを提供。また、全業種共通テンプレート/ソリューションでは、総合予算管理/IT予算執行管理/総合予算管理テンプレートや他社製品予算管理システムクラウド移行サービスなどを提供する。
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