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分析・計測機器メーカーが業務基幹システムを13カ国で稼働:製造IT導入事例
日本IBMは、堀場製作所に対し、業務基幹システム導入のコンサルティングの提供とシステム構築を支援したと発表した。同システムが日本で稼働開始したことで、13カ国20社への展開が完了した。
日本IBMは2016年1月26日、堀場製作所に対し、業務基幹システム導入のコンサルティング・サービスの提供とシステム構築を支援したと発表した。システムには、SAP ERPを採用している。
堀場製作所は、分析・計測機器の総合メーカー。これまで、自動車・医用・環境・科学・半導体の5事業を世界27カ国49社で展開し、地域・事業間でバランスの取れた収益構造を築いてきた。今回、業務基幹システムが完成したことで、よりグローバルに対応した経営戦略を構築し、業務効率化やガバナンス強化を図るという。
同システムは、同月4日に日本での稼働を開始。これにより、連結売上高の85%を占める13カ国20社への展開が完了したとしている。
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