連載
日本語対応した「Fusion 360」で「ミニ四駆」のキャビンをモデリング!:無償3次元CADによる「ミニ四駆」ボディ設計講座(4)(5/6 ページ)
タミヤの「ミニ四駆」を題材に、無償3次元CADでミニ四駆の“オリジナルボディ”を3Dモデリングし、3Dプリンタで出力するまでを解説する連載。第4回では、クルマのフロント/キャビンなどを作成しながら、3Dモデルの一部消去、結合などを解説する。
[Merge Edge]ですき間を自然につなぐ
実際にすき間を埋めるには、[MODIFY]−[Merge Edge(エッジを結合)]機能を使用します。[Edge Group One]として、上部の3エッジを選択しましょう(図17)。
次に、[Edge Group Two]として、下部の3エッジを選択し、[OK]ボタンを押します(図18)。すると、選択した上部エッジ群が下部エッジに移動・接合されます。
[Edit Form(フォームを編集)]を使って図19で選択しているエッジをZ方向に6mm移動します。
このように図14から図19に至る一連の操作で、キャビンから後部にかけて形状が消えていく様子を表現しました(図20)。
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