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4代目「プリウス」のさらなる大型化の必然オートモーティブ メルマガ 編集後記

20年前に発表したコンセプトカーと比べて全長は400mm近く大きくなりました。

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 この記事は、2015年9月15日発行の「オートモーティブ メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


4代目「プリウス」のさらなる大型化の必然

 「iPhone 6s」をはじめとするApple(アップル)の新製品フィーバーに沸いた2015年9月10日の前日にあたる9月9日。自動車業界にとってiPhoneに勝るとも劣らない話題の新型車が発表されました。トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」の4代目モデルです(関連記事:4代目「プリウス」燃費は米国で10%向上、リヤサスはダブルウィッシュボーンに)。

米国ラスベガスで世界初披露された4代目「プリウス」
米国ラスベガスで世界初披露された4代目「プリウス」(クリックで拡大) 出典:トヨタ自動車

 4代目プリウスの世界初披露の場になったのは米国ラスベガスのイベントです。そして今回のイベントで強くアピールしたのは、ハイブリッド車を代表するプリウスだからこそどうしても注目が集めてしまう燃費性能ではなく、外観デザインでした。

 今回公開された画像を見ると、全長が伸びる一方で全高が低くなり、ルーフトップを前側にずらしたこともあって、スタイリングがよりシャープになったイメージがあります。

 なお、詳細が明かされなかった燃費性能と関わる新たなハイブリッドシステム(THS III?)については、燃費40km/l(リットル)達成をうたうであろう国内発表までお預けといったところでしょうか。

 さて1997年12月に初代モデルが発表されたプリウスですが、フルモデルチェンジごとに大型化していることをご存じでしょうか。

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