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「SOLIDWORKS」など高機能ツールが使えるFabスペースが横浜市にオープン:初心者も歓迎
3次元CAD「SOLIDWORKS 2015」や3Dスキャナ「Artec Spider」など高機能ツールが利用できるFabスペースが神奈川県横浜市にオープンした。
3次元CADや3Dプリンタ、3Dスキャナを備えるFabスペース「SYQ LABORATORY」が2015年7月、神奈川県横浜市にオープンした。運営を行うのは自動車部品の設計などをてがけるシーク。3次元CAD「SOLIDWORKS 2015」や3Dスキャナ「Artec Spider」など高価なソフト・機材が使用でき、サポートスタッフも常駐している。会員制で利用価格は月額1万円(税込)としているが、相談次第で単発での利用も可能だという。
その他、使用できる設備は3次元CADの「Zbrush」「Shade 3D」、レンダリングソフトの「Key Shot」、3Dスキャナの「SENSE」「iSense」、3Dプリンタの「Maker Bot Replicator 5th Generation」「Form1」など。シーク代表取締役の征矢直人氏は「当初は会社の研究施設として考えていたが、メーカーズブームの勢いを受け、誰でも高機能なツールを使えるスペースを開設したいと思った」ときっかけを語る。
現在、初心者からプロまで幅広い層をターゲットに運営を進めており、「はじめての3Dスキャナー」「はじめての3Dモデリング(SOLIDWORKS版)」などのワークショップも定期開催している。営業日は土日祝日の10〜18時とし、1日の利用上限は2時間まで。説明会やイベント情報などは同スペースのFacebookページで確認することができる。
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