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手首軸を大幅に強化した新型600kg可搬ハンドリングロボットを発売FAニュース

安川電機は、産業用ロボットMOTOMANに、新型600kg可搬ハンドリングロボット「MOTOMAN-MH600」を追加した。大型ワークの搬送に要求されるアームの到達距離や、手首軸の強度を従来製品に比べて各段に向上した。

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 安川電機は2015年8月27日、産業用ロボットMOTOMANに、新型600kg可搬ハンドリングロボット「MOTOMAN-MH600」を追加した。自動車用大型部品・建機部品・住宅材など、大型ワークの搬送に要求されるアームの到達距離や、手首軸の強度が従来製品に比べて大幅に向上している。

 MOTOMAN-MH600は、動作範囲が広く、3m級のロングリーチにより、回転・上下方向に自由度の高い搬送が可能。さらに、ハンドリング用途で重要な手首軸の許容モーメントを従来機種の140%以上、許容慣性モーメント(イナーシャ)を260%以上と、クラス最高水準に強化している。

 より多様なワークや治具、工程に適用できるようになったことで、より多彩な生産設備の構築に役立つことが期待されるという。

 価格はオープンで、2015年9月1日より販売を開始している。

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ハンドリングロボット MOTOMAN-MH600

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