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話題の技適Wi-Fiモジュール「ESP8266」でIoTを手作りするWi-Fiモジュール「ESP8266」で始めるIoT DIY(1)(3/4 ページ)

これから数回に渡り、今後、IoTエンドデバイス開発に大きな意味を持つと思われる、安価な技適認証済みWi-Fiモジュールを用いた作例を紹介していきたいと思います。

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 部品の用意ができたら、ブレッドボードに回路を構成します。

 ブレッドボードにESP-WROOM-02とUSBシリアル変換モジュールを装填(そうてん)して、両者のピンを適切に配線します。下の表がESP-WROOM-02のピン配置図です。


NO. PinName Function
1 3V3 3.3V power supply(VDD)
2 EN Chip enable pin. Active high.
3 IO14 GPIO14;HSPI_CLK
4 IO12 GPIO12;HSPI_MISO
5 IO13 GPIO13;HSPI_MOSI;UART0_CTS
6 IO15 GPIO2;UADT1_TXD
7 IO2 GPIO2;
8 IO0 GPIO0
9 GND GND
10 IO4 GPIO4
11 RXD UART_RXD;GPIO3
12 TXD UART_RXD;GPIO1
13 GND GND
14 IO5 GPIO5
15 RST Reset the modjule
16 TOUT It can be used to test the power-supply voltage of VDD3P3 (Pin3 andPin4) and the input power voltage of TOUT (Pin 6). However, these two functions cannot be used simultaneously.
17 IO16 GPIO16; can be used to wake up the chipset from deep sleep mode.
18 GND GND

 また次の図がUSBシリアル変換モジュール「FT232RL」のピン配置図です。

photo
FT232RL USBシリアル変換モジュール ピン配置(取扱説明書より)

 次にUSBシリアルモジュールとESP-WROOM-02の配線図を示します。この図を基にブレッドボードに配線してください。

photo
ESP-WROOM-02とFT232RLの接続

 注意するところはUARTの接続で、「TXDは相手のRXD、RXDは相手のTXD」に接続します。2番ピンのENをHighにするとこのモジュールがアクティブになりますので+3.3Vに接続します。6番ピンのGPIO15は常にGNDにつないでおく必要があります。なおESP-WROOM-02の電源は、USBシリアル変換モジュール経由でPCから供給されます。

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