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東京でやるから意味がある! モノづくりの未来を発信する拠点が表参道に登場Pop-Up Gallery Tokyo(2/2 ページ)

オートデスクは、「The Future of Making Things 〜創造の未来〜」をテーマに、未来のモノづくりの在り方やその可能性を体感できる期間限定ギャラリー「Pop-Up Gallery Tokyo」を開催する。

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「Pop-Up Gallery Tokyo」の見どころは?

 Pop-Up Gallery Tokyoは、表参道駅近くにあるイベントスペース、BA-TSU ART GALLERYで行われる。「一般の方々が気軽に立ち寄れ、先進的な顧客事例や各種イベントなどを通じて、未来のモノづくりを体感できる空間を提供したい」とアナグノスト氏。1階スペースには先進事例の展示コーナーを設け、2階はイベントスペースとして利用する。2階のイベントスペースの一部は、メイカースペースとして3Dプリンタ(同社の3Dプリンタ「Ember」の設置についても調整中とのこと)などのデジタルファブリケーションツールが設置される予定だという。


「Pop-Up Gallery Tokyo」の内部のイメージ
「Pop-Up Gallery Tokyo」の内部のイメージ(出典:オートデスク)

 展示スペースでは、3Dプリンタを活用したカスタムメイドの人工頭がい骨やカスタムシューズの事例、トヨタ自動車の超小型EV「i-ROAD」の展示の他、3次元ツールを活用したアート作品、3Dプリンタで作られたドレス、デジタルファブリケーション技術と伝統工芸のコラボ作品、そして水墨画を行うアームロボットの実演などを予定しているという。「3Dプリンティング技術により、モノづくりの在り方が大きく変わろうとしている。特に、金属素材を用いた造形はその変化を加速するものだと捉えている。また、こうした製造方法の変化とともに、3次元ツールを活用した設計の在り方も変わりつつある。こうした変化をぜひ感じ取ってほしい」(アナグノスト氏)。

水墨画を行うアームロボット
水墨画を行うアームロボット(出典:オートデスク)

 また、毎晩行われるイベントでは、ゲストスピーカーが多数登壇するという。「中には外国人ゲストも含まれるが、日本人の製品デザイナー、建築家、アーティストなどを多数お迎えして、未来のモノづくりについて語ってもらう予定だ」とアナグノスト氏。

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