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「乗れる完全変形ロボット」2017年完成を目指して開発開始:ロボット開発ニュース
「V-Sido OS」のアスラテックらが参加するプロジェクト「Project J-deite」が、全3.5メートルの搭乗可能な変形ロボット「J-deite Half」の開発に着手した。
2020年に全長約5mの巨大変形ロボット「King J-deite」完成を目指すプロジェクト、「Project J-deite」が、全3.5メートルの搭乗可能な変形ロボット「J-deite Half」の開発に着手した。
プロジェクトはクルマからヒト型へ変形するロボットの開発を行っているブレイブロボティクスと、「KURATAS」に採用されたロボット制御用ソフトウェア「V-Sido OS」のアスラテック、「トランスフォーマー」シリーズを販売する玩具メーカー、タカラトミーの3社によるもので、2014年秋には1/4スケール「J-deite Quarter」が完成している。
J-deite RIDEは「J-deite Quarter」の上位モデルに位置し、ヒトが実際に乗れる(乗車定員は2人)大きさにサイズアップ。ビーグルモード(クルマ型)での全長は3.8メートル、ロボットモードでの全長は3.5メートルとなる。ビーグルモードでは人を乗せての走行が、ロボットモードでは2足歩行での移動が可能だ。
モーターを動力とし、ビーグルモードでは最高時速60kmでの走行が可能だ。フレームの主素材はアルミニウム合金で、外装はFRP。「OSにはV-Sido OS」を採用する。
プロジェクトでは2017年中の完成を目指し、開発過程はProject J-deiteのWebサイトにて随時、公開される予定となっている。
2014年秋に完成した「J-deite Quarter」の変形モーション
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