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大手電力システムメーカーがエンタープライズPLMを採用:製造IT導入事例
日立製作所電力システムは、エンタープライズPLMにArasの「Aras Innovator」を採用した。業務プロセスと製品のデータソースを単一のシステムで管理することで、業務品質の向上とリードタイムの短縮が可能になるという。
Arasは2015年4月30日、日立製作所 電力システム社が、新たなグローバルエンジニアリングデータITフレームワーク構築のためのエンタープライズPLMとして、「Aras Innovator」を採用したと発表した。
Aras Innovatorは、同社が開発・提供するエンタープライズ向けのPLMソリューション。コンサルティングからシステム構築、保守・運用までをワンストップで提供する。
今回、日立製作所 電力システム社では、モノづくりプロセスの効率化と製品品質の最適化のため、Webプラットフォーム技術・アプリケーションの柔軟性・豊富なカスタマイズ機能を重視し、Arasを選択した。
Aras Innovatorを使用することで、グローバルな製品設計・生産を統合するために必要となる、業務プロセスと製品のデータソースを単一のシステムで管理でき、業務品質の向上とリードタイムの短縮が可能になるという。
日立製作所 電力システム社では、今後Aras Innovatorプラットフォームを利用し、国内外の複数の事業拠点や部門間で多くの重要プロセスを統合していく予定だという。
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