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Fabカスタム「ミニ四駆」でコースを駆け、そして華々しく散る!?Fabミニ四駆カップ 2015 Springリポート(3/5 ページ)

3Dプリンタやレーザーカッターといったデジタル工作機械。そして、Arduinoや各種センサーなどを駆使して、タミヤ「ミニ四駆」をオリジナルの1台に作り上げるカスタマイズレース「Fabミニ四駆カップ 2015 Spring」が2015年4月29日に開催された。

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「マジFabクラス」出場マシン

 続いて、マジFabクラスに出場したマシンの一部を紹介する。当然ながら、カルFabクラスよりもさらに手の込んだマシンぞろいで、根津さん&やまざきさんは「妖怪大戦争のようだ」とコメント。以降の画像からもその雰囲気が伝わってくると思う。

 それでは筆者の印象に残ったマシンを中心に見ていこう。


根津孝太さんのマシン
画像14 ストラタシスの3Dプリンタを活用して制作された根津孝太さんのマシン。このタイヤ形状により走行時の衝撃を“吸収してくれるであろう”という妄想性能が搭載されている
やまざきたかゆきさんのマシン
画像15 こちらはプロダクトデザイナー&スマイルメーカーのやまざきたかゆきさんのマシン。3Dプリンタなどは活用していないが、シャーシの後方部分にジャバラのステーを用いてクネクネと動く仕様になっており、さぞ“速かろう”という妄想性能が搭載されている
オートデスクの藤村さんのマシン
画像16 オートデスクの藤村さんのマシン。西洋の甲冑をイメージして「Autodesk Fusion 360」でモデリングしたとのこと。甲冑というだけあってボディからシャーシまで全て3Dプリント出力したパーツで覆われている
武井さんのペンギン型マシン
画像17 武井さんのペンギン型マシン。ミニ四駆のモーターが生み出す超スピードをあえて減速して、よちよちあるきを実現するというギミックを搭載(レースに勝つ気はないようだ)
ペンギン
画像18 こちらが水中をスーッと泳ぐかのようにミニ四駆本来のスピードで走るモード。よちよち歩きから泳ぎモードへの切り替えは何と“手動”だ!
動画2 ペンギン型マシンのよちよち歩きモード

ホンダ
画像19 ホンダのカーデザイナーさんチームの“MDF魔王”が作った「テオ・ヤンセン」風マシン
S660S660 画像20(左) 同じく“MDF魔王”が作ったホンダ「S660」ミニ四駆!/画像21(右) S660をミニ四駆化するに当たり、ホイールベースを伸ばしてシャーシ部分をMDFで実現している。カッコイイ!! ※画像クリックで拡大表示

ホンダ、澤井さんのマシン
画像22 前回大会優勝のホンダ、澤井さんのマシン。「UNI-CUB」を参考にオムニホイールをミニ四駆に搭載。小さな無数のタイヤで1つのタイヤを構成しているのが特長である。コーナーリングが非常に“スムーズであろう”という妄想性能を搭載

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