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ウェアラブル端末は「デザイン」が大事、男女間で注目度に差もウェアラブル

ウェアラブル端末に「興味がある」と解答した女性は男性の約半分。期待する用途も男性はビジネス目線、女性は自分と家庭目線と関心と意識に大きな差が。リクルートテクノロジーズ調べ。

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 リクルートテクノロジーズは2015年3月12日、ウェアラブル端末に関するアンケート結果を公開した。アンケートには20〜40代の男女2000人あまり(2208人)から回答が寄せられ、機能よりもデザインに関心が寄せられた他、男女間での大きな興味の差が見られた。

 ウェアラブル端末に興味があるかとの質問では「興味がある」と解答したのは男性が44%、女性が27.6%と興味関心の段階から男女で大きな差が見られた。また、「興味がある」と解答した層に対して「知人にプレゼントするとしたら何を重視するか」の質問では、機能の豊富さ(27%)や電池の持ち(16.1%)、価格(7.1%)などを抑え、デザイン(38.9%)を挙げる声が多かった。

 どこで使いたいかと言う質問では「街中」「電車」「駅」「職場または学校」が上位を占めたことから、同社ではウェアラブル端末について「出先で使いたいという意向が“人の目にどう写るか”つまり、デザイン性の重視につながっている可能性がある」と指摘してる。

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 期待する用途にも男女差が見られた。「ウェアラブル端末に期待したいアプリ」の質問では、男性は「仕事に役立つ」「通勤中に使える」「運動や健康をサポートする」の順で支持を集めたのに対し、女性は「運動や健康をサポートする」「家事に役立つ」「通勤中に役立つ」の順で支持を集めており、男女間ではウェアラブル端末に求める価値観が異なることを感じさせる結果となっている。

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