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Pepperに「ラジオ体操第2」を実演させる:Pepperで始めるロボットプログラミング(2)(4/4 ページ)
Pepperの大きな特徴の1つは「動きがある」こと。モーションの作り方を解説するとともに、彼にラジオ体操を実演させてみよう。
実機で試して初めて分かったのだが、想像していたより、かなり動きが激しい。
腕を大きく振り回すと反動が大きく、体が揺れてしまっている。こういった物理的な感覚は仮想ロボットだけだと把握しにくいので、仮想ロボットで完璧にモーションを作ったつもりでも、実機で動かしてみたら修正が必要になるというケースは多いだろう。
仮想ロボットによるラジオ体操第2。実機で動かした場合と比べ、かなり印象が異なる
同じモーションなのに、機体の調子によって失敗することも。モーターへの負担が大きすぎるのかもしれない
モーションの作成は非常に奥が深く、なかなか望み通りの動きにならない場合も多いだろうが、「モーションは1日にして成らず」だ。いろいろ試してみて、コツを掴んでいって欲しい。
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筆者紹介
大塚 実(おおつか みのる)
PC・ロボット・宇宙開発などを得意分野とするテクニカルライター。電力会社系システムエンジニアの後、編集者を経てフリーに。最近の主な仕事は「完全図解人工衛星のしくみ事典」「日の丸ロケット進化論」(以上マイナビ)、「人工衛星の“なぜ”を科学する」(アーク出版)、「小惑星探査機「はやぶさ」の超技術」(講談社ブルーバックス)など。宇宙作家クラブに所属。
Twitterアカウントは@ots_min
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