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29インチ天井取り付け型モニターとマイク型コントローラーで車室内カラオケ!?:東京オートサロン2015(2/2 ページ)
パイオニアは、「東京オートサロン2015 with NAPAC」において、ミニバン「ヴォクシー」を使って、次世代の市販カーエレクトロニクス製品のデモンストレーションを行った。
コントローラー兼マイクでカラオケ
運転席と助手席の間にあるセンターコンソールは「センターコネクトテーブル」になっていた。スマートフォンを充電するためのワイヤレス給電機能が組み込まれている他、センターコネクトディスプレイの操作に用いるスティックタイプの「エンターテインメントコントローラー」が2本がセットされている。
センターコネクトディスプレイの操作は側面にあるトラックボールとボタンを使う。また単なるコントローラーではなく、その形状と2本用意されているところから何となく想像が付いていたがカラオケ用のマイクにもなる。
最後は「スマートフロントディスプレイ」だ。外観は、ダッシュボード上に設置するヘッドアップディスプレイのように見えなくもないが用途は全く異なる。後席側を撮影する車室内カメラの映像を表示するスマートフォンの画面を反射によって映し出し、ドライバーが運転中でも後席の様子を確認できるようにするためのものだ。
これらの製品は全てLEDが組み込まれており、車室内で再生されている音楽や映像と連動してさまざまな色で輝くので、車室内の雰囲気を楽しく盛り上げられるという。発売時期については、「現時点では未定。来場者から意見を聞いてさらに開発を進めたい」(同社の説明員)とのことだった。
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