新型「アルト」のターボモデルを披露、「ハスラー」にバリエーション:東京オートサロン2015
スズキは、カスタムカーの展示会「東京オートサロン2015 with NAPAC」において、新型「アルト」のターボエンジン搭載モデルを用いたカスタムカーを披露する。
スズキは2014年12月25日、カスタムカーの展示会「東京オートサロン2015 with NAPAC」(2015年1月9〜11日、幕張メッセ)において、同年12月22日に発売した新型「アルト」のターボエンジン搭載モデルを用いたカスタムカーを披露すると発表した。
新型アルトは、37.0km/l(リットル)という良好なJC08モード燃費もさることながら、デザインを一新したことも特徴になっている。今回披露するのは、2015年春に投入予定のターボエンジン搭載モデルをカスタマイズした「新型アルト ターボRS コンセプト」だ。レカロシートや17インチアルミホイールを装備するとともに足周りをチューニングしており、「鋭いレスポンスと高いコーナリング性能で操る楽しみを提案するモデル」(スズキ)だという。
この他、販売が好調なSUVタイプの軽自動車「ハスラー」のバリエーションを2台展示する。「ハスラー ロードバイクスタイル」は、イエローメタリックのボディカラーとブラックパールのルーフカラーを2トーンで採用し、アクティブでスポーティーなイメージを表現した。車高を下げ、17インチのアルミホイールやメッキパーツを装着し、よりスポーティーにカスタマイズすることで、ハスラーとロードバイクのあるライフスタイルを提案する。
「ハスラー アウトドアスタイル」は、グリーンメタリックのボディカラーとホワイトパールのルーフカラーを2トーンで採用。さらにハスラーのカラフルなボディカラーをモチーフにしたデカールをアクセントに施し、大自然の中で活発に楽しむイメージを表現した。車高を上げ、サイドガーニッシュやリングイルミネーション付きフォグランプを装着し、海や山など大自然の中でアウトドアを楽しむことを提案する。
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