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ジェムコ日本経営と日立ソリューションズ東日本が在庫管理分野で協業:製造ITニュース
ジェムコ日本経営と日立ソリューションズ東日本は、在庫管理分野での協業を開始し、在庫管理診断サービスの提供を開始する。
ジェムコ日本経営は2014年10月21日、日立ソリューションズ東日本と在庫管理分野での協業を開始し、在庫管理診断サービスの提供を開始することを発表した。経営コンサルティングを行うジェムコ日本経営が、特定のツールを活用した方法論の開発と協業を行うのは初のケースだという。
今回の協業でジェムコ日本経営は、日立ソリューションズ東日本の在庫診断専用ツールを分析ツールとして用いた「在庫削減!ズバリ診断サービス」を提供。この診断サービスではジェムコの方法論を活用し、在庫のパターン分類、およびパターン別の在庫基準設定を行うことにより、在庫基準を見直す。新たに設定した基準による在庫削減量の試算や実績評価を通じて改善効果を3カ月で明確化できるという。また、1万以上の品目数にも対応可能だという。
具体的には、在庫状況を可視化することで、経験や勘に頼りがちな在庫水準を迅速に把握できる他、異常在庫を早期に検出することで「あるべき在庫水準」が分かる利点がある。
価格は、在庫削減!ズバリ診断サービスの基本金額が480万円(税別、期間は3カ月)、システム導入とプロセス改革コンサルティングも提供するトータルサービスが6カ月1420万円(税別)から、としている。今後は、1年で10件5000万円、3年で40件2億円のビジネス規模を目指していく。
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