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丸紅情報システムズ、タイ国内でストラタシスの3Dプリンタを販売開始3Dプリンタニュース

丸紅情報システムズ(MSYS)は、米国の3DプリンタメーカーStratasysとタイ国内における3Dプリンタの販売代理店契約を締結した。タイ国内の日系自動車メーカーなどを対象に、今後1年間で1億円の売り上げを目指すという。

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 丸紅情報システムズ(MSYS)は2014年9月29日、タイに本拠を置く丸紅グループのMarubeni Software & Technology(MSTT)を通じて、米国の3DプリンタメーカーStratasysと販売代理店契約を締結したと発表した。MSTTがタイのバンコク市内に3Dプリンタの販売・サポート拠点を新設し、同日より取り扱いを開始する。

 MSYSは1992年から日本国内におけるStratasys製品の販売代理店として認定されており、2012年からは、中国内の日系製造業の現地法人向けに中国の販売代理店と協業して3Dプリンタや3Dスキャナの販売を行っている。今回MSTTがタイのバンコク市内に開設する3Dプリンタの販売拠点では、3Dプリンタの導入支援や保守サポートに加え、3Dプリントのオンデマンド受託サービスも提供するという。

 現在タイは、工業団地や道路、電力といったインフラ事業を推進するため、関税規制を緩和するなど外資企業の誘致に注力しており、自動車産業をはじめとする日系製造企業の集積地となっている。また、2015年の東南アジア諸国連合(ASEAN)の経済統合により、今後タイ国内の自動車市場や日系自動車メーカーの生産台数の拡大に加え、それに伴う設備投資の増大が予想されている。

 MSYSとMSTTはこうした状況を受け、タイ国内の日系自動車メーカーや自動車関連企業の製品開発部門や製造現場での試作や治具の開発における3Dプリンタの利用を想定し、ドイツのGOMの3Dスキャナ「ATOS」や、同じくドイツのTebisのCAD/CAMシステム「Tebis」、韓国のNCBrainのNCデータ最適化システム「NCBrain」を組み合わせて販売する方針。なお、MSYSとMSTTはタイ国内における3Dプリンタの取り扱いで、今後1年間で1億円の売り上げを目指すとしている。

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