関西のメイカーズが大集合! 「メイカーズバザール大阪」開催:モノづくりイベント情報
メイカーズバザール大阪2014実行委員会は、関西初をうたうメイカーズ・イベント「メイカーズバザール大阪(Makers Bazaar Osaka)」を2014年10月11〜12日の2日間、大阪南港ATCで開催すると発表した。
大阪デザイン振興プラザ、ソフト産業プラザイメディオ、ロイスエンタテインメントなどで構成されるメイカーズバザール大阪2014実行委員会は2014年9月10日、関西初をうたうメイカーズ・イベント「メイカーズバザール大阪(Makers Bazaar Osaka)」を同年10月11〜12日の2日間、大阪南港ATC(大阪デザイン振興プラザ内展示エリア)で開催すると発表した。入場は無料で、1500人以上の来場者を見込む。
“自分たちで製作した「モノ」を自慢し発表する”というコンセプトの下、3Dプリンタ、レーザーカッター、電子部品/電子機器、プログラミングといった技術を活用して製作された作品を展示・販売する。
関西圏を中心に約50の団体・個人が参加。出展者は、試作品やフィギュア、アクセサリー製作の専門家、企業の設計者、3Dデザイナー、グラフィックデザイナー、設計エンジニア、ITエンジニア、プログラマー、大学講師・専門学校講師、大学生など、さまざま。また、出展物のクオリティーを保つために、関西でデジタルファブリケーション活動を支援する主要団体・施設などに所属するクリエイターらも作品を出展する。
特別エリアでは、最新の3Dプリンタや3Dスキャナの実演デモや、「Oculus Rift」の体験会などが行われる。さらに、コスプレパフォーマンス集団「CosPAfo」が3Dプリンタを使って製作したコスプレグッズやアクセサリーを展示するとのこと。また同時に、低価格電動義手「handiii」を手掛けるexiiiがデジタルモノづくりの可能性について語るセミナーや、自律型ロボットのプログラミング教室なども開催される。
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