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「レクサスGS」がマイナーチェンジ、ソニック技術で造形美を際立たせる:車両デザイン
トヨタ自動車は、レクサスブランドのセダン「レクサスGS」を一部改良し、2014年9月1日に発売する。新たなボディカラーとして、レクサス独自の塗装技術である「ソニック技術」を用いた「ソニックチタニウム」を採用した。
トヨタ自動車は2014年8月21日、レクサスブランドのセダン「レクサスGS」を一部改良し、同年9月1日に発売すると発表した。税込み価格は、「GS250」が529万6000〜623万8000円、「GS300h」が597万5000〜691万7000円、「GS350」が642万7000〜735万3000円、「GS450h」が725万〜827万9000円。
今回の一部改良では、新たなボディカラーとして「ソニックチタニウム」を採用した。レクサス独自の塗装技術である「ソニック技術」を用いたソニックチタニウムは、明暗のグラデーションによってGSの造形美を際立たせることができるという。
ソニック技術では、色を表現する塗装膜について意匠と機能の2層構造に分けている。これらのうち意匠層について、乾燥による体積収縮で光輝材(マイカ粒子)の並びをきめ細かく整えることで、滑らかな質感と強い反射による陰影感の実現につなげている。
今回一部改良したGSに先行して「レクサスIS」に採用されたソニックチタニウムは、2013年12月開催の「オートカラーアウォード2014」でグランプリに選定されるなど高い評価を得ていた。
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