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ジャガーの新型車「XE」が“業界初”のレーザーHUDを搭載、スマホ連携機能も:車載情報機器
Jaguar Land Roverは、Jaguar(ジャガー)ブランドの新型車「XE」に「InControl」と呼ぶ車載情報機器を採用する。InControlは通信モジュールを用いたスマートフォン連携機能に加えて、「業界初」(同社)というレーザーヘッドアップディスプレイ(HUD)を搭載している。
Jaguar Land Roverは2014年8月19日(欧州時間)、同年9月8日に初披露するJaguar(ジャガー)ブランドの新型車「XE」に「InControl」と呼ぶ車載情報機器を採用すると発表した。
InControlは、ダッシュボード中央のヘッドユニット部に設置した8インチタッチパネルや音声入力などを使って操作することができる。通信モジュールを搭載しており、スマートフォンの専用アプリと連携して、乗車する前に空調システムを起動したり、ドアを開錠したり、エンジンを始動させたりすることができる。それとは逆に、InControlからスマートフォンのアプリの操作も行える。無線LANルーターのように複数のモバイル機器のインターネット接続に利用することも可能だ。
また「業界初」(同社)とするレーザーヘッドアップディスプレイ(HUD)も搭載している。車速やカーナビゲーションのルート案内などの情報を、シャープかつ高いコントラストの映像としてフロントガラス上に表示できる。映像がクリアであるだけでなく、従来のHUDと比べて3分の1程度の小型化と軽量化も実現できているという。
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