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タッチおじさんからレタスへ電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン編集後記

“富士通レタス”の知名度は高くありませんが、いずれブランドとして定着することになるのかもしれません。

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Hatena

 この記事は、2014年8月20日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


 富士通といえばタッチおじさん……とはまた古い話で恐縮ですが、同社が5月から販売を開始しているのがクリーンルームで生産されたレタス。まだ「キレイヤサイ」シリーズとして販売されているこの“富士通レタス”の知名度は高くありませんが、いずれブランドとして定着することになるのかもしれません。

 同社は2013年7月に富士通セミコンダクター会津若松工場で休止していた半導体生産用のクリーンルームを植物工場「会津若松Akisaiやさい工場」として稼働させることを発表。2014年2月からカリウム含有率の低いレタスの生産を開始し、5月から販売しています。

・富士通産レタスが出荷開始! ――半導体クリーンルームで生産

 そしてこの度、この野菜工場を産官学の連携拠点として強化していく方針であることを明らかにしました。

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