日立ソリューションズ東日本、成果物管理システム最新バージョンを提供開始:製造ITニュース
各業務プロセスとそれに対応する業務データ・成果物を一体化して蓄積・管理するシステム。Windows8.1 Pro/Enterprise 32bit/64bit、Microsoft Internet Explorer11などの最新プラットフォームにも対応している。
日立ソリューションズ東日本は2014年7月22日、成果物管理システム「SynViz/DM」の最新バージョン「SynViz/DM Ver.2.11」の提供を開始した。製造業の設計工程管理をはじめ、ISO関連文書・顧客情報の管理など、業種や業態を問わず利用できるものとなっている。
SynViz/DMは、各業務プロセスとそれに対応する業務データ・成果物を一体化して蓄積・管理するシステム。プロジェクト管理統合プラットフォーム「SynViz S2」などの各種業務システムと連携することで、日々の業務で必要となる情報の効率的な登録・参照・活用が可能となっている。過去の情報も蓄積されるため、データの再利用も容易で、業務の効率化や品質向上にも活用できる。
また、表計算ソフトなどで管理していた業務データは、帳票画面を作成できる電子フォーム機能により、SynViz/DM上の入力・管理に加え、成果物と関連づけて共有できる。さらに、SynViz S2と連携することで、工程表の作業項目と関連付けて成果物を管理できる。これにより、効率的な成果物の参照や進捗状況を正確に把握できる他、工程管理における問題点の早期発見も可能となっている。
今回のバージョンアップでは、日本語版のWindows 8.1 Pro/Enterprise 32bit/64bitWindows 8.1 Pro/Enterpris 32bit/64bit、英語版のWindows 8.1 Pro 32bit、Internet Explorer11などの最新プラットフォームにも対応した。これにより、SynViz/DMの利用範囲もさらに広がっている。
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