コペンローカルベース鎌倉に行ってみた
ダイハツ工業が2014年6月18日に発売した軽オープンスポーツカーの新型「コペン」の販売が好調です。700台という月間販売目標台数に対して、発売から1カ月の受注台数は約4000台に達しています。
2014年9月9〜30日に開催されるバーチャルイベント「ITmedia Virtual EXPO 2014 秋」の「メカ設計ゾーン」では、この新型コペンの開発責任者であるダイハツ工業 製品企画部 チーフエンジニアの藤下修氏が講演を行います。講演タイトルは『ダイハツ新型「コペン」、“変える”をキーワードとした新たな取り組み』です。
通常、ITmedia Virtual EXPOの講演は、応接室などを使って撮影します。しかし、今回の藤下氏の講演については、新型コペンの“変える”を視聴者により感じてもらえないかと考え、いつもとは違う場所で撮影を行いました。
新型コペンでは、顧客との交流を深めるために、メーカー直営の情報発信拠点「コペンローカルベース」を開設する方針です。そこで今回は、その第1号店である「コペンローカルベース鎌倉」を撮影場所にさせていただきました。
コペンローカルベース鎌倉は、神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜近くに位置します。店舗の中央に新型コペンがあることを除けば、ちょっとイカしたカフェといった感じの店構えです。
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