最新3Dプリンタの展示や造形体験も――「テクノロジーフェスタ in 八王子」開催:先端技術を体験
日本工学院八王子専門学校は、3Dプリンタやスマートテクノロジーなどの先端技術を紹介する地域連携イベント「テクノロジーフェスタ in 八王子」を、2014年7月25〜27の3日間、同校キャンパスで開催する。
日本工学院八王子専門学校は2014年7月14日、6企業1団体の協力の下、3Dプリンタやスマートテクノロジーなどの先端技術を紹介する地域連携イベント「テクノロジーフェスタ in 八王子」を同年7月25〜27の3日間、同校キャンパス内で開催すると発表した(入場無料)。
同イベントは、モノづくりやIT関連企業が多く集まる八王子の地域活性化の一環として、初開催されるもので、八王子地域の法人や一般来場者を対象とする。会場では、3次元CADや3Dスキャナによるデータの取り込みや業務用3Dプリンタによる立体造形の制作体験が行える他、国内外の3Dプリンタ関連企業が最新機種の展示やデモンストレーションを行うという。また、キャンパス内の「スマートハウス実習棟」を使った太陽光・風力発電やHEMS、電気自動車といったスマート技術についても触れることができる。
開催初日には、スリーディー・システムズ・ジャパンによる「新世代ものづくり3Dプリンターの展望と活用」と、ヤマダ・エスバイエルホームによる「最新エコ技術スマートテクノロジーの現状」の2つの特別講演が行われる。
日本工学院は、2012年に八王子市とボランティア協定を結んでおり、市の主催イベントの運営に学生が積極的に参加する他、学生の地元企業への就職を推進する「産官学連携による八王子地域交流会」を開催するなど、地域連携に取り組んできた。さらに、2103年には次世代技術者の育成のために業務用3Dプリンタなどを導入したデジタルファブリケーション実習施設「メイカーズラボ」を開設。また同年、ヤマダ・エスバイエルホームとの産学連携により、スマートエネルギーの実習・開発施設として、スマートハウス実習棟をキャンパス内に建設するなど、産学連携によるプロジェクトを積極的に推進している。
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