3Dプリンタを使ったモノづくり体験ができる「サマーラボ2014」開催:夏休みはデジタルモノづくり
LITALICOは、最新のデジタルツールを活用したモノづくりが学べる専門塾「Qremo(クレモ)」で、子ども向けの夏休み特別企画「サマーラボ2014」を開催すると発表した。実施期間は2014年7月19日〜8月31日まで。
LITALICOは2014年7月10日、最新のデジタルツールを活用したモノづくりが学べる専門塾「Qremo(クレモ)」で、子ども向けの夏休み特別企画「サマーラボ2014」を開催すると発表した。実施期間は同年7月19日〜8月31日まで。対象年齢は受講内容により異なるが、未就学児から高校生までを対象にした各種講座が用意されている。
Qremoは、最新のITツールを用いて、遊びながらモノづくりを学び、創造性を引き出すことを目的とした専門塾である。今回のサマーラボ2014では、Qremoの通塾生ではない子どもでも、デジタルツールを活用したモノづくりの楽しさを気軽に体験できる他、3Dプリンタやレーザーカッターなどの最新ツールを用いながら自由研究に取り組むことができる。
具体的には、3Dデータの制作/出力や電子工作などを行う「工作&自由研究コース」、Scratchを使ったゲーム開発やロボットのプログラミングが学べる「ゲーム&アプリ・ロボット制作コース」、Webサイト制作やレーザーカッターによるモノづくりが体験できる「グラフィックス・Webデザインコース」の3つがあり、各コースにさまざまな講座が用意されている。いずれの講座も1回から参加できる他、複数回受講することで、夏休みの思い出に残る大作の制作にも挑戦できるという。
なお、授業料(税抜き)は1回5000円で、3回以降は割引きが適用され、5回の場合だと2万円となる。6回以上受講する場合は追加1回につき4000円が必要。参加方法は事前予約制で、専用サイトから資料請求や問い合わせが行える。
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