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富士通テンとアルパインが車載プラットフォームを共同開発、2016年にも製品化:車載情報機器
富士通テンとアルパインが車載プラットフォームの共同開発することで基本合意した。同プラットフォームを用いた製品を2016〜2017年に市場投入することを目標としている。
富士通テンとアルパインは2014年6月18日、車載プラットフォームの共同開発を行うことで基本合意したと発表した。同プラットフォームを用いた製品を2016〜2017年に市場投入することを目標に開発を進める。
今回の合意は、製品競争力と開発効率の向上を目的としている。共同開発の対象は、カーナビゲーションシステムなど両社の製品に共通するソフトウェア部分の非競争領域が中心となる。ただし、製品化については各社独自で行うとしている。
自動車の電子化に伴い、カーエレクトロニクスメーカーが提供する車載機器は、機能の複合化と高度化が進んでいる。また、スマートフォンなどのコンシューマーエレクトロニクス製品との連携といったニーズが高まることで、車載機器が担う役割は拡大しているという。両社は今回の共同開発により、そういった近年の車載機器へのニーズの変化に対応する車載プラットフォームの開発に取り組むとしている。
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