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小野測器、振動コンパレータ「振動みはり番 VC-2200」を発売:FAニュース
稼働中の機械設備へ設置した加速度検出器からの信号を入力し、振動値を計測、機械の異常判断(判定)が可能。TEDS機能を搭載し、センサー感度の設定が不要となる。
小野測器は2014年5月19日、振動コンパレータ「振動みはり番 VC-2200」発表した。6月16日より受注を開始する。
新製品は、稼働中の機械設備へ設置した加速度検出器からの信号を入力し、振動値を計測、機械の異常判断(判定)が可能な高性能信号処理器。従来機種のVC-2100とは高い互換性を持つ。また、TEDS機能を搭載しているため、センサー感度の設定が不要となり、セットアップ時間を短縮するとともに設定エラーを防止できる。
DIN 96mm×96mmのコンパクトサイズで、アナログ出力機能を装備しているため外部機器での分析が可能。リニア/対数切り替えバーグラフにすることでバーグラフの視認性を向上した他、センサー装着時等の衝撃音から耳を保護するヘッドフォン音量ミュート機能を搭載している。
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