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手と指の屈伸運動をアシスト、リハビリ補助器具「パワーアシストハンド」医療機器ニュース

電産商事が一般発売を開始した「パワーアシストハンド」は、グローブに取り付けたベローズ(空気袋)に空気を送り、手指の関節を屈伸運動させる。一定のリズムで反復する自動運転モードと、スイッチで操作する手動運転モードを備えている。

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 電産商事は2014年6月3日、エルエーピーが開発・製造したリハビリ用補助機器「パワーアシストハンド PAH-100」を一般向けに販売開始した。

 同製品は、グローブに取り付けたベローズ(空気袋)に空気を送り、一定のリズムで反復してベローズを膨張・収縮させることで、継続的に手指関節を屈伸運動させるリハビリ用の補助機器。反復させる間隔を1〜10秒の間で設定可能な自動運転モードを備え、反復間隔を3秒に設定すれば、約21分で420回の反復運動が可能になる。

 さらに、ハンド/フットスイッチを使用して反復運動させる手動運転モードも搭載。まひした手とは逆の手でスイッチ操作することで、動作のリズム・回数を自身で調整しながらリハビリできる。

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「パワーアシストハンド PAH-100」

 希望小売価格は29万8000円(税別)。制御ボックス1点、グローブ1点、ハンドスイッチ、フットスイッチ、取扱説明書、保証書がセットになっている。

型式 PAH-100
外形寸法 243(W)×250(D)×219(H)mm
重量 6kg
定格電圧 AC100V
定格消費電力(運転時) 26.5W/h 50Hz、24.0W/h 60Hz
制御ボックス仕様

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