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ホンダが中国市場向けに新型車を投入、北京で公開:車両デザイン
ホンダは、「北京モーターショー2014」において、中国市場向け新型車のコンセプトモデルを世界初公開すると発表した。公開されたデザインスケッチからは、2ドアのクーペもしくは3ドアハッチバックのように見える。
ホンダは2014年4月8日、「北京モーターショー2014」(一般公開日:2014年4月23〜29日)に、中国合弁企業である広汽ホンダと東風ホンダとの合同ブースで出展し、中国市場向け新型車のコンセプトモデルを世界初公開すると発表した。
新型車のコンセプトモデルについてはデザインスケッチが1点だけ公開されている。スケッチからは、2ドアのクーペもしくは3ドアハッチバックのように見える。フロントフェイスのデザインには、2013年9月に発表したデザインコンセプト「EXCITING H DESIGN!!!」のデザインアイデンティティー「ソリッド・ウイング・フェース」が採用されているようだ。
この他、東風ホンダの中型セダン「スピリア」の新モデルや、広汽ホンダの新型ミドルクラスSUV、3代目「フィット」なども公開する。中国市場での展開を始めた高級車ブランド「Acura」からは、3モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載する「RLX」や、スポーツカーのコンセプト「NSX CONCEPT」も披露する。
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